せいこ蟹は卵とミソ! いよいよせいこ蟹の季節です。 [情報]
せいこ蟹のオイシサはなんといっても卵とミソ!
卵といってもふたつあって、
せいこ蟹の内側の卵である卵巣の 「内子」 と、外側の卵である受精卵の 「外子」がそれ。
この濃厚な内子とプチプチの外子、そしてまったりとしたミソ ・・・・ もう最高です。
そのせいこ蟹が今年もいよいよ11月6日解禁。 もうすぐです!
(画像は、http://www.uomasa.jp/shop/item/uomasa/picture/group/62.jpgより)
毛ガニは足よりも甲羅の中のミソが喜ばれるように、せいこ蟹も同じです。
同じなんだけど、せいこ蟹はなんといっても別名 “赤いダイヤ” とも呼ばれるオレンジ色の 「内子」 がまさに絶品。
もちろん、「ミソ」 もコクがあってメチャ美味しい。
また、内子やミソを味わった後にミソを少し残しておいて日本酒を入れると、とても甘みのある風味バツグンの 「甲羅酒」 が味わえます。
それと、お腹に “これでもか”という感じで抱いている 「外子」 も魚卵とは一味ちがうプチプチした感じで美味。
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あの食通でも有名な作家の開高健が、せいこ蟹を使った丼を食べて感激し、
エッセイのなかで、「雄のカニは足を食べるが、雌のほうは甲羅の中身を食べる。それはさなが海の宝石箱である」 と絶賛したほどです。
ん? “宝石箱”?
そう、グルメリポーターの彦摩呂の名言のひとつ 「〇〇の宝石箱や~」 というのはここからきているそうです。
さて、この開高健のエッセイに出てくる “雄のカニ” とは 「越前ガニ(ズワイ蟹)」 のこと。
なので、「せいこ蟹」 とは “ズワイ蟹のメス” のことなんですね。
日本海の冬の味覚は 「越前ガニ」 だけじゃありません!
ズワイ蟹のなかでも特に美味しいとされる越前ガニに比べるとあまり知られていませんが、そのメスのせいこ蟹はもともと地元ファンが多く、オスにはない味わいから年々人気が上がってきているようです。
でも、せいこ蟹は1月10日前後には産卵を始めるため、漁をしていいのは解禁の11月6日から2ヶ月間のみで、この期間限定の珍味です。
じゃあということで福井県まで行くかというと、それも大変。
となれば、やっぱり通販ですかね。
通販のお店もたくさんあります。
ただし茹でたものを送ってもらうなら、ポイントは冷凍していないこと。
たとえば、こういうお店です。
⇒ 「越前かに問屋 ますよね」
タラバでもズワイでも冷凍しないほうがダンゼン美味しいですが、せいこ蟹は特に! です。茹でたせいこ蟹を冷凍してしまうと、肝心の内子がダイナシになってしまいます。
もうすぐ解禁の期間限定の珍味。 お早めに!
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ん? “宝石箱”?
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ただし茹でたものを送ってもらうなら、ポイントは冷凍していないこと。
たとえば、こういうお店です。
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タラバでもズワイでも冷凍しないほうがダンゼン美味しいですが、せいこ蟹は特に! です。茹でたせいこ蟹を冷凍してしまうと、肝心の内子がダイナシになってしまいます。
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タグ:せいこ蟹 卵
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