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ホウボウが美味しい旬はいつ? どんな味? 選び方は? [情報]

ホウボウの旬は12月~2月の冬の間。

旬のこの時期は、脂がのって最も美味しくなります。

《海の中ではこんな魚です》
ホウボウ.jpg
(画像は、http://stat.ameba.jp/user_images/20140331/02/osakana-mami/ab/fe/j/o0720054012892637147.jpgより)

ホウボウの漁獲量が増える時期は地域によってやや違い、比較的漁獲量が多い千葉県なんかでは旬とはややズレた3月頃だったりします。

とはいえ一年を通して獲れて出回っていますのでいつでも楽しむことができ、なかでも旬の12月からがイチバンのオススメの時期となります。

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どんな味?

ホウボウは白身の魚で、淡泊でありながら甘みとウマミがあって大変美味。

新鮮なものはお刺身でいただくとその味を堪能できます。

また、皮にゼラチン質が多いため、煮込んでつくる煮こごりもまた良し。

さらに、塩焼きやうす味の煮付なんかでも淡白でいいし、天ぷらにしてもふわふわで美味しい。

それが旬ともなれば脂がのってさらに美味しくなるんですから、もうどうやって食べようか迷ってしまいます。


選び方は?

ホウボウの値段はやや高いほうなんで、せっかくですから慎重に選びましょう。

鮮度のいいものは、まず目が澄んでいて赤い色が鮮やかでヌメリも透明と見るからに新鮮そうでキレイ。

さらにお腹が白く引き締まったものがいいでしょう。


ところで、

ホウボウは、昔は殿様に献上された高級魚で、しかも歩いたりするんですと。

“ホウボウ” という名前の由来は、頭部が角張っているので 「方頭」 とされたという説、鳴き声からという説、また方々を歩き回るところからという説があるようです。
また、殿様に献上する魚ということで 「公魚(キミウオ)」 とかの別名もあるそうです。


鳴き声? 魚が鳴くの?

そうなんですね、どうも体内の浮き袋から音を出せるらしく “グーグー” という鳴き声なんだそうです。


さらに魚が歩き回る?

ホウボウの大きな胸ビレの下にある軟条と呼ばれる部分が太く発達していて、これを動かして海底を歩くことができるんですね~


縁起もいいんです

それから、ホウボウは体が赤いことと魚の形が鎧兜の武士を連想させることから、タイと同じように縁起の良い魚とされて祝い事にもよく使われるんだそうです。

どうも、殿様に献上されたというのは大変美味しい魚だからというのはもちろんですが、この縁起の良い魚であるというのもあるんじゃないでしょうか。


もうすぐお正月です。 縁起がいいうえに旬の真っ最中で美味しいホウボウなど如何でしょう。


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